ランゲルハンス島(膵島)のβ細胞に、甘味受容体の遺伝子  糖分のない人工甘味料 – (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊


血糖値を下げるインスリンを分泌する膵臓(すいぞう)の「ベータ細胞」に、甘味を感じる受容体が存在することを、小島至群馬大生体調節研究所長らのチームがマウスの実験で突き止め、米科学誌に7日付で発表した。

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 受容体が甘味を感知すると、ベータ細胞がインスリンを分泌することも確認されたという。甘味がインスリン分泌を促すことが分かったのは初めて。

 糖分のない人工甘味料を使って、この受容体に働く薬を作れば、味は甘く、しかもインスリン分泌も促すため、糖尿病患者に朗報となりそうだ。

 チームは、マウスの膵臓内に島状に点在するランゲルハンス島(膵島)を取り出し、中にあるベータ細胞に甘味受容体の遺伝子があることを確認。試験管内で、膵島にスクラロースなどの人工甘味料を添加すると、インスリン分泌が増加した。

産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/science/science/090408/scn0904080911001-n1.htm

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~ by realtime24 : 5月 25, 2009.

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